子どもたちは、友だちと一緒に遊ぶ中で、コミュニケーションを取ろうとする意識が高まっていきます。本園では教師や友だちとの間に、楽しく話す雰囲気づくりや進んで言葉を交わすことができる信頼関係を大切にしています。 親しみを感じている教師や友だちの話や言葉には関心を持ち、自分から聞き、自分の思いを言葉で表現してくれます。絵本・紙芝居・カルタ等を通して想像力を豊かにし、日常生活の中にある文字などの記号への関心が自然な形で育つよう指導を行っています。
ブロックやボールなどの遊び道具を使っての遊びや、砂場での型ぬきやどろだんご作り、制作活動などの中で、また、片付けや当番活動などの基本的な生活の中で、図形や数量概念が自然に育つよう工夫しています。
月に1回(3歳児は6月より)外国人の講師の先生が来て、歌に合わせて踊ったり、ゲームをしたりします。 それらの活動に繰り返し取り組むことで、先生と少しずつ簡単なコミュニケーションが取れるようになってきています。